フロリダのスーツケース殺人事件:沖合でバッグに入った妻の遺体を夫がチェーンソーで切断、警察発表
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クレジット: デルレイビーチ警察
フロリダ州デルレイビーチ- 警察は先週、南フロリダで5つのバッグに入った遺体が発見された女性の夫を逮捕した。
木曜朝の記者会見で、デルレイビーチ警察は、80歳の妻アイディル・バルボサ・フォンテスさんを殺害した容疑でウィリアム・ロウさんを逮捕したと発表した。
フォンテスさんは7月21日に沿岸内水路でスーツケースの中から人間の遺体が何者かに発見され、発見されたが、ロウさんに頭を撃たれたと伝えられている。
同じ日に、人間の遺体が入った他のスーツケース2個が同じ地域で発見された。
翌日、刑事らはさらに2つのバッグが沿岸内水路で発見されたと発表した。
デルレイビーチ警察署は、南フロリダの沿岸内水路沿いで3つのスーツケースから女性の遺体が発見された事件に関する最新情報を共有した。
捜査中、複数の目撃者が刑事に対し、スーツケースが見つかる前にその地域で何度も目撃された車両と人物について語った。
付近の監視カメラにはロウさんの車両タグが映っており、バルボサさんがそこに住んでいることが判明した。 刑事たちはまた、ロウのタグと同じ住所を持つ「バルボサ・オンテス/A」に戻ってきたスーツケースの1つから航空会社のスキャンコードを発見した。
刑事らはロウが使用したとみられるチェーンソーが入った保管庫も発見した。
フォンテスさんの自宅では、アパート内に血痕があったと刑事が発表した。
ロウは第一級殺人と不当な人体切断の容疑で逮捕された。
逮捕宣誓供述書によると、目撃者はデルレイビーチ警察に対し、海岸内水路の西側で人間の遺体が入っていると思われるスーツケースを発見したと報告した。 刑事はジッパーから人間の足が出ているのを見たと言った。 袋を開けると人間の足が出てきたという。
約1時間後、2人目の目撃者が警察に対し、岩の上で人間の遺体が入ったスーツケースを見つけたと証言した。 刑事らはこのスーツケースの中に、造園用の小さな石とともに人間の胴体を発見したと述べた。
2人目の証人は刑事に対し、友人がその地域でボートに乗っていて、沿岸内水路の東側で3つ目のスーツケースを見つけたと供述調書に示している。 刑事らは、このスーツケースには人間の女性の骨盤が入っていたと述べた。
その日遅く、複数機関による海洋作戦が始まり、沿岸警備隊が4つ目のバッグを発見した。 「トート」型バッグには、耳の後ろに銃創のある女性の人間の頭部が入っていた。 逮捕宣誓供述書によると、財布とされる4つ目のバッグには灰皿が入っているのが見つかった。
犯行現場の近くに住む夫婦は刑事に対し、7月21日の数日前に白人男性が海岸内水路を覗いているのを目撃したと証言し、スーツケースを探しているようだったという。 7月21日までの3日間で夫婦が彼の姿を5~6回目撃した。
後にロウと特定された男性は、夫婦に問い詰められた際、「大きな船が港に入るのを待っていた」と述べた。
3つ目のスーツケースが発見された場所の隣の敷地の屋根の上で作業していた別の目撃者グループは、同じ白人男性が護岸に立ってスーツケースを見ながら車に乗ってその場を立ち去ったのを目撃したと述べた。
7月24日、刑事はロウ容疑者が登録した犯行現場付近で金色のフォード・トーラスを目撃した。 彼の住所は、3番目のスーツケースが見つかった場所から0.2マイル未満でした。 さらに調査を進めたところ、刑事たちはバルボサがロウと同じ住所を共有していることを発見した。 ロウには妻がバルボサであることを認めた捜査令状が発行された。
バルボーサさんの行方を尋ねると、バルボーサさんは過去3週間ブラジルにいたと刑事に話した。
刑事がロウの家を捜索したところ、家のリビングルーム、ダイニングルーム、廊下、両方のバスルーム、主寝室に血痕が飛び散っているのが見つかった。 逮捕記録によると、家のいたるところに引きずりの跡が観察されたという。 家の中からは血飛沫が付着した清掃用品も見つかった。